俯せのマッサージ施術内容

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0466-28-5086
施術内容

上半身のマッサージ

施術内容一覧

腹臥位1

腹臥位のマッサージ(上半身)

揉捏により筋肉をほぐした後、経穴を押圧致します。

お好みに合わせて力加減を調節しますのでマッサージ圧のご要望等ございましたらご遠慮なく仰ってください。

俯せの状態から施術を始め、横向き、仰向け、座った状態へと移行していきます。


腹臥位で施術する主な部位

後頚部
頭板状筋や斜角筋、胸鎖乳突筋、後頭下筋群等を揉捏した後、風池、完骨等の胆経の経穴を母指にて押圧致します。俯き姿勢が多い方やパソコン・スマホをよく使われる方には重点的にこの部位をマッサージ致します。
肩上部
俯き姿勢の負担がかかりやすい上後鋸筋や肩の上げ下げで使う肩甲挙筋等を揉捏した後、肩周辺の経穴を母指にて押圧します。
上肢
上腕二頭筋、三角筋、上腕三頭筋などの上腕の筋肉及び腕橈骨筋、浅指屈筋といった前腕の筋肉を揉捏で緩め、三焦経や大腸経のツボを母指で押圧します。
上背部
胸腸肋筋、僧帽筋、菱形筋等を揉捏した後、背部兪穴をツボ押し致します。長時間パソコンに向かうことが多い方や前屈みにになりやすい方は緊張しがちな部位。
ローテーターカフ(回旋筋腱板)
ローテーターカフとは小円筋、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋等の肩甲骨周りの筋肉群を指します。これらの筋肉は腕の上げ下げで連動して働くため、デスクワークや車の運転などで酷使しがちな部位。腕を前に出す際には補助的に働く前鋸筋や三角筋などとも連動します。ローテーターカフの筋肉を一つずつ解説していきます。まずは肩甲骨の真上に位置している棘上筋です。この筋肉は肩峰の下をすり抜けるように通り、腕の外転に働きます。可動域としては気を付けの姿勢で腕を真っ直ぐ下ろしている状態から30度ぐらいになります。次に肩甲棘の真下に位置する棘下筋です。これは小円筋や三角筋の後面筋繊維と連動して腕の外旋に働きます。次に肩甲下筋です。これは肩甲骨の真裏にある平べったい筋肉で腕の内旋に携わってます。すぐ隣にある前鋸筋や大胸筋と連動します。
後頭部
後頭部の施術は小後頭直筋の揉捏から始めます。この筋肉は環椎と後頭骨を繋いでいて頭を後方に引いて真っ直ぐに保持する役割があります。次いで大後頭直筋を母指にて揉みほぐします。この部位は軸椎(棘突起)から起こり後頭骨に停止しています。スマホやパソコンを見下ろすことが多い方などはここが委縮している傾向があります。次いで脳空や玉枕等のツボを母指にて圧迫した後、上頭斜筋を揉捏します。
腰部・臀部
姿勢の保持で働く脊柱起立筋群や前傾を支える腰方形筋、股関節の外転や内旋に関わる中殿筋、梨状筋等を揉捏で緩め、浪越圧点、小野寺臀部圧痛点などを母指にて押圧致します。
下肢
大腿のハムストリングスや腸脛靭帯、ふくらはぎの腓腹筋、ヒラメ筋等の筋肉を揉みほぐし膝窩や足裏も併せてマッサージ致します。下肢の後面には膀胱経(体の後ろ側全体を通る経絡)のツボが多数点在します。

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このページでは上半身、臀部及び下肢後面の施術内容を部位別にご紹介しています。当店はJR東海道線、小田急江ノ島線藤沢駅南口から歩いて2分。夜19時迄予約受付。

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