
横向きのマッサージ

側臥位のマッサージ
俯せの後、横向きの状態でマッサージを致します。
首の真横を斜めに走る胸鎖乳突筋を揉捏した後、天鼎や扶突等のツボを母指で押圧します。次いで前傾部の経穴を押圧します。
次に首の後ろから肩にかけての肩甲挙筋や頸椎に沿って走る脊柱起立筋、盆の窪周辺の後頭下筋群を揉捏、上天柱や風池などを母指にて圧迫。再び側頸部を揉みほぐします。
肩から背中にかけての緊張を揉捏でほぐし、上背部の経穴を母指で揉み押しして、デスクワークなどの負担がかかりやすい肩甲下筋や菱形筋を揉捏いたします。
次いで背中から腰にかけて揉捏と押圧でゆるめていきます。腸脛靭帯からスネの外側部分をマッサージして内くるぶし周りや足の甲を通る経穴を押圧いたします。
横向きの後、仰臥位へと移行します。
このページでは、横向きのマッサージの内容をご紹介しています。