【2025年最新】藤沢店の仰向けのマッサージ施術内容

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0466-28-5086
施術内容

仰臥位のマッサージ内容

施術内容一覧

仰向け1

仰向けのマッサージ

鼠径部の腸腰筋群を手根部分で押圧した後、前もも、前脛部の経穴(ツボ)を母指で持続圧迫致します。

次いで大腿四頭筋を揉捏して、伏兎、梁丘といった胃経の経穴をツボ押し。膝周りを揉捏で緩め、前脛骨筋に沿って点在する経穴を母指にて押圧します。

足の甲や指なども揉み、捏ね、押しと様々な手法で施術を進めていきます。

下肢(脚)の次は上肢(腕)のマッサージです。三角筋や上腕三頭筋、前腕、手の甲と順々に筋肉の緊張を緩めていきます。

次に脇の下から手首の内側にかけてのツボを押圧して、手のひらをマッサージ致します。

次いで側頭部に多数点在する胆経の経穴を揉み押しして、頭頂から額にかけての経穴をツボ押ししていきます。

頭の次は顔へと移行します。目の周りや鼻骨周辺、頬、顎の経穴を押圧いたします。。

次いで胸部の腕の付け根部分の小胸筋を揉捏した後、中府、雲門といった経穴を押圧していきます。

最後にハムストリングス、腓腹筋、アキレス腱等の脚の筋肉を全体的に伸ばして起き上がっていただき、座った状態での施術へと移行します。


脚のマッサージ

                     
大腿四頭筋の施術
大腿四頭筋は大腿の前面と外側面に広く分布する大きな筋肉で大腿直筋、中間広筋、外側広筋、内側広筋の4つの筋肉から構成される筋肉群です。太ももの中央、表層にある大腿直筋は下前腸骨棘と寛骨臼(大腿骨が骨盤にはまっている所)の上縁を起始部として前ももの筋腹を経て膝蓋骨(膝の皿)を超えて脛骨粗面に停止します。揉み方は起始部の下方から膝蓋骨の上方にかけて母指圧をかけながら按摩の要領で揉捏していきます。外側・中間・内側広筋はそれぞれ大腿骨から起始していて脛骨粗面まで繋がっています。揉み方は大腿直筋と同様に母指で圧しながら捏ねるようにマッサージします。大腿四頭筋は膝を伸展させる主力筋で階段の上り下りや座った状態から立ち上がる動作などで日常的によく使われる筋肉です。
大内転筋の施術
大内転筋は大腿四頭筋や大殿筋に次ぐ大きさを有する扇形の筋で大腿骨の内側の広い範囲にかけてついています。恥骨と坐骨から伸び、大腿内側を通って大腿後面や内側上顆に停止しています。大内転筋は名前が表す通り股関節の内転(脚が開いた状態から閉じる)動作をしますが、股関節の外旋や伸展、屈曲にも関わっています。スポーツ動作としては平泳ぎのキックや乗馬など股を閉じる動きに貢献します。大内転筋の施術は膝を曲げて開いた状態で筋肉の起始部付近から内側顆の停止部付近にかけて揉捏します。その際筋肉の後面に手掌圧や併せ母指圧をかけ前面に向けて揺するようにしてほぐした後、手根や母指で垂直に押圧します。圧の強さとしては筋肉の上方はやや強めに下方へ行くほど弱圧で押していきます。大内転筋の下には腰神経叢由来の閉鎖神経が通っていますのでこの筋肉の緊張を緩めることで腰にもアプローチすることができます。
腸脛靭帯の施術
腸脛靭帯は太ももの外側にある長い靭帯で大腿筋膜張筋と大殿筋の付着部から脛骨近位前面のGerdy結節に停止する筋膜様組織です。習慣的にランニングや跳躍運動をされる方は腸脛靭帯と大腿骨外側上顆との間で摩擦が生じることがあり、膝の近位部が硬りやすい傾向があります。この靭帯が硬くなると太ももの外側に重力が掛かりやすくなり、太もものが外側に引っ張られるような状態になります。靴底の外側が擦り減りやすい方などはこの靭帯の硬化が原因になっていることも少なくありません。腸脛靭帯を緩めるには先ず、大腿筋膜張筋をほぐす必要があります。なぜならば大腿筋膜張筋は上前腸骨棘の斜め後ろにある筋肉で腸脛靭帯の深層筋膜と表層筋膜の間を下降し、腸脛靭帯に付着(融合)しているからです。大腿筋膜張筋を緩めることによって股関節の周囲筋が緩み、筋肉反射が起きて腸脛靭帯も緩めることができます。腸脛靭帯の施術は手掌圧や母指圧で押しながら揉捏をかけていきます。
大腰筋の施術
前ももの付け根、鼠径部のお腹の奥にある腸腰筋群という筋肉群(インナーマッスル)の一つで、施術において体の前側から腰にアプローチできる数少ない筋肉です。腰椎から起始して下方へ走り、腸骨筋と合流して大腿骨の小転子(股関節の内側、奥にある小さな膨らみ)に付着しています。動作としては股関節の屈曲(脚を前に上げたり、もも上げの動き)やつま先を外へ回す外旋の動き、開いた脚を閉じる内転の動きなどに関わっているのでこの筋肉が収縮してしまうと歩く際に足を前に運びづらくなることもあります。また、股関節を固定した状態でこの筋肉が左右同時に収縮すると腰を曲げて前傾する動きや腰を反らす動きにも補助的に関与します。その場合、腰と連動しますのでこの部位をマッサージで緩めておくと腰の負担軽減にも繋がります。施術法はお臍と上前腸骨棘を結んだラインのちょうど真ん中辺りを脊柱に向けて押し込むようにして揉捏していきます。
腸骨筋の施術
上記の大腰筋の外側にある筋肉で腸骨の前側と大腿骨前側の上部を繋いでいます。この筋肉と大腰筋を合わせて腸腰筋とも呼ばれています。主な役割は股関節の屈曲(もも上げの動作)ですが、微弱ながら股関節の外旋(脚を外にねじる動き)にも携わっています。腸骨筋の筋繊維は起始部である腸骨の前側から前ももの上部にかけて縦に走っているのでその筋繊維に対して垂直に母指圧がかかるように横方向に揉捏をかけていきます。この筋肉を緩めることで大腿神経を介して腰や前もも、前脛部にもアプローチすることができます。
外側側副靭帯・内側側副靭帯の施術
膝蓋骨の外側には大腿骨(太ももの骨)と腓骨(すねの骨)をつないでいる外側側副靭帯という靭帯があります。また、パテラを挟んで対極の内側には内側側副靭帯があり、こちらも大腿骨と脛骨を繋いでいます。この二つの靭帯は膝関節を両側から支えている重要な結合組織です。外側側副靭帯の施術は大腿骨起始部付近から脛骨の停止部付近にかけて母指圧をかけ、左右に揺するようにして揉みほぐしていきます。内側側副靭帯の施術は親指以外の四本指を使って圧をかけながら揉捏します。この靭帯の内方には曲泉という肝経の経穴がありますので肝経の気の流れが滞っている場合は併せて施術いたします。
前脛骨筋の施術
前脛骨筋は脛の前側を通る筋肉で脛骨(外側顆と骨幹近位)の外側上部から起こり、脛骨を斜めに跨ぐように走り、第1楔状骨の内側面や第1中足骨底に繋がっています。施術は脛骨と腓骨の間の前脛骨筋の隆起しているラインに沿って上から下まで辿るように垂直に圧をかけていき、次いで脛骨の際に沿って前脛骨筋の内側部を脛骨に当たらないよう外側に向けて押していきます。脛骨の外方下には脛骨神経という坐骨神経から枝分かれした末梢神経が通っていて、ここを刺激することで前脛骨筋は緩みやすくなります。この筋肉上には足三里や上巨虚といった胃経の経穴が点在していますのでこちらも併せてツボ押ししていきます。
縫工筋の施術
前ももにある長細い筋肉で大腿四頭筋を跨ぐように斜めに走行しています。縫工とは仕立てを意味します。昔、仕立て屋さんの人達は胡坐をかいて仕事をすることが多く、胡坐をかくという動作でよく使われるのがこの筋肉であることから縫工筋と名付けられたといわれています。起始部は骨盤の前側部分にある上前腸骨棘という出っ張りの部分。そこから前ももの表層を斜め下方向へと走行して行き、膝を超えて前脛の骨である脛骨粗面というパーツの内側に付着しています。骨盤から脛骨へと繋がっていきますので股関節と膝関節の二関節筋になります。二関節筋というのは一つの筋肉で二つの関節をコントロールできるということです。縫工筋は股関節の屈曲動作(もも上げの動作)や膝を曲げる動作、膝関節の内旋という動きをコントロールすることができます。この筋肉があんまり硬くなってくると骨盤が前傾しやすくなり、腰が反りやすい状態になってしまいます。施術は仰向けで施術する側の膝を屈曲して外側へ倒した姿位とします。その状態で上前腸骨棘に付着している部分に母指圧をかけ、お客様に自力でゆっくりと膝を伸ばしていただきます。一回につき5~7秒ぐらいかけて3~5回ほど繰り返し行っていきます。組織をある程度リリースできたら筋走行に対して横断方向へとあん摩をかけるように揉みほぐしていきます。

内転筋群のリリース

大腿部内側にある内転筋群は指や肘などを用いた指圧では過緊張しやすく、緩めることに難渋しやすいことが多々あります。筋肉をピンポイントで押圧すると逆に筋肉の緊張が増してしまうことがよくあります。当店ではできるだけ広い面で支持してアプローチすることでお客様がリラックスしやすい状態で内転筋の筋緊張を緩めていきます。

仰向けの状態で施術股関節を外旋、外転した状態で施術者の前腕部で膝の内側から内ももの付け根に向けて内転筋を押圧リリースしていきます。

次いで内転筋の起始部から停止部にかけて手掌圧にて押圧していきます。


大腿二頭筋のマッサージ

大腿二頭筋は太ももの後面外側にある大きな筋肉で外側ハムストリングとも呼ばれています。膝関節の屈筋群の中でも特に重量があり、大きいが故に使用頻度も高く、負担がかかりやすい筋肉です。また、長時間の座り姿勢によって短縮しやすい部位でもあります。大腿二頭筋は骨盤の坐骨結節とその上部にある線結節靱帯に付着があり、表層の膜組織は脊柱起立筋にも繋がっているため、この筋肉が硬くなると骨盤が後傾して腰が丸まりやすくなったり、脊柱全体の形状に大きく関わると考えられます。

ここでは大腿二頭筋をほぐすためのいくつかの手技をご紹介いたします。施術は仰向け状態で片方の膝を立てた状態で行います。坐骨結節のすぐ下の部分から膝裏外側の筋腱部分にかけて横断方向へ揉みほぐしていきます。組織の表面がある程度柔らかくなるまで繰り返し行っていきます。

次に内外測の両ハムストリングスの間に四指圧をかけ、両者を引きはがすようにマッサージ圧を外側へ向けて捏ねていきます。

次にストリッピングです。施術する側の足首を把持して脛を頭の方へ近づけていき、軽く伸張した状態とします。そこから膝を使って膝裏のすぐ上の部位から起始部へ向かってゆっくりと撫でるようにストリッピングしていきます。

最後に停止部のリリースです。腓骨頭は足関節を背屈すると上に上がって後ろに滑り、底屈すると下に下がって前に滑るので上後方と下後方へ動かしていきます。

反対側の脚も同様に行っていきます。


腓腹筋内側頭のマッサージ

腓腹筋は歩行時において踵を上げて地面を蹴るような動作で収縮し、歩行の推進力を担っていますが、スポーツなどで酷使してしまうと筋肉の滑走が上手く行われなくなってしまうことがあります。特に腓腹筋内側頭は筋の横断面積が外側等よりも大きく、歩行周期での活動量も多いといわれています。ここでは内側頭の滑走がスムーズになるようにリリースする手技とマッサージをご紹介いたします。

仰臥位で膝を立て、腓腹筋が緩んだ状態にしておきます。そこから内側頭の内側縁に四指圧をかけ、外側へ向けて捏ね上げるようにして横断方向への滑走しやすくなるように促していきます。膝下から足首の近くまで少しずつポイントをずらしながら繰り返し行っていきます。

次に膝を立てた状態のままで施術者の膝をお客様の膝の外側にカウンターとして当てておき、膝窩付近の腓腹筋の外側を内側方向へ引き寄せ、筋連結のある内側ハムストリングの外側を内側方向へ引き寄せるようにして両者の滑走を促していきます。

次に膝を立てた状態のまま、ふくらはぎの中央から斜め上方向へ腓腹筋を軽擦して組織の表面を全体的にほぐしていきます。


腰椎に付着する筋肉のマッサージ

腰部や体幹の筋肉の緊張が強い方へのマッサージの前段階の施術法のご紹介です。腰部の筋肉が収縮しすぎて力が抜けきれなくなっている方に対して腰を揉みほぐす前に行っている施術です。

仰向けの状態でお客様の両足首を施術者の片方の太ももの上にのせ、支えておきます。その状態から両手で足首を把持して太ももでふくらはぎをマッサージするようにして下肢全体を揺らしていきます。腰部を中心に体幹が揺れるように行っていきます。この時、お客様には全身の力を抜いてリラックスしていただきます。

次に仰向けのお客様の両足を揃えて膝を屈曲させた状態で腰を少し浮かせます。その状態で下肢を揺らして脊柱起立筋や腰方形筋といった腰椎に付着する筋肉に振動が伝わるようにします。ある程度、体幹の緊張がほぐれるまで行っていきます。


藤沢駅近くのマッサージ店 KENKODO

基本情報

                                       

店舗名

Salon Name

KENKODO藤沢店

住所
Address 

〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢20-17 門倉6ビル4階

4F Kadokura Bldg. 20-17 Minamifujisawa, Fujisawa-shi, Kanagawa

T E L 0466-28-5086
代表

菅井 克文

神奈川県藤沢市出身

施術歴35年

事業内容

マッサージの施術

営業時間

平日 13:00~20:00(最終受付19:00)

土、日、祝日 11:00~20:00(最終受付19:00)

定休日

不定休

最寄り駅

JR東海道線・小田急江ノ島線・江ノ島電鉄藤沢駅南口より徒歩2分

ベッド数

3台

個室

1室

クレジットカード

ご利用不可

電子マネー

ご利用不可

専用駐車場

なし(近隣にコインパーキング多数あり)

バリアフリー

ビルの入口にのみ僅かな段差がございます

外国語対応

英語、タイ語


【2025年最新】仰向け状態で施術する主な筋肉や靭帯、施術の内容について解説しています。

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